2013年5月16日木曜日

生後14日目 矯正歯科受診

人生で初めて、我が子を挟んで川の字で寝た。目が醒めた時に妻にそう言ってみたら、「うん。ほんとに夢のようだわ」と返ってきた。妻は前回の出産時には前夫との離婚が決まっていたので、彼女にとっても初めてだ。ベッドは普通のダブルサイズなのであまり広いとは言えないけれど、何とか眠れるものだ。やはり息子の様子が気になって、細切れの睡眠になってしまった。



今日の予定は、午後2時に矯正歯科の受診だ。また午後半休を取る必要がある。 昨日早朝にリリースした更新モジュール(とあるWEB営業支援システムの本体プログラムとバッチプログラムの改訂)の動作も気になるので、昨日ほどではないが少し早めに出勤して確認しておこう。

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12時半に妻が息子を連れて会社まで来てくれたので、そこから5kmほど先の矯正歯科に連れて行った。今回実施したのはホッツ床の型取りと、テーピングと言ったらいいのか、写真を見ていただきたい。






鼻の下の部分を押し下げ、上顎を左右から寄せるために、このようにテープを用いるのだそうだ。早い時期にこうすることで、赤ちゃんの顎の形を正しい形に導いていく。


これに先立ってホッツ床の型取りを行ったのだが、合成樹脂と思われる材料を口の中に入れて上に押し当てること2分間。どのような感覚なのか知る由もないが・・・痛いのか吐きそうなのか、当然大泣きする。最初は私のすぐ横で見ていた妻は、そのうち自分の顔を手で覆って私の後ろに隠れてしまった。「私がちゃんと産んであげてたら・・・みたいに思えちゃって、ちょっと泣いちゃった」と帰りの車内でつぶやいていた。口唇口蓋裂の原因は分かっていないわけだし、妻は妊娠中の激しい悪阻の吐き気の中、サプリメントや点滴までして必死で栄養を取ろうと最善を尽くしていた。口唇口蓋裂の遺伝因子は多くの人が持っていて、その他の外的要因が複雑にからみ合って、ほとんど偶然に発現したに過ぎない。それは妻も知識としてはわかっているのだが、感情がついてこないのだろう。

次の受診は1週間後の同じ時間。順調ならホッツ床の装着になる。





「高校生のお姉ちゃん、おっかなびっくり弟を触る」。まだ抱っこは怖いそうな。

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授乳については、潰瘍の状態を確認しながらピジョンP型で行なっている。細長いタイプの乳首はミルクが出すぎて、まだうまく飲ませることができていない。潰瘍が悪化した場合のこともあるので、また練習しておかなくては。

2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    親として色々な不安や可愛さ愛しさ…さまざまな感情になられるかと思います、私の産んだ次男は食物アレルギーがあり、奥様同様にちゃんと産んであげれてたら…と思ったりします。

    お写真掲載悩み考えられた事と思います、でも貴方様がおっしゃっておられますよう、同じ口腔裂と診断された方々の心の準備になるかと思います。

    可愛いお子様への愛情が伝ってきました☆
    時間はかかるようですが、お子様の整形がうまくいきますよう…。

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    1. ブログ主2013/05/23 9:07:00

      イチカさま

      コメントありがとうございます。食物アレルギーも大変でしょうね。
      重症の場合はアナフィラキシーショックで生命にも関わりますし・・・

      今日はこの記事から一週間で、この時とった型から造ったホッツ床を合わせてみる日です。また大泣きするんでしょうけど・・・、ホッツ床が装着できれば、また一歩前進です。

      食物アレルギーもご苦労が多いと思います。少しずつ改善していくといいですね。

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