2014年8月28日木曜日

生後483日目 ベトナムで無料口唇口蓋裂手術を受けた子供が死亡

1年前の記事を読んでいると、口唇裂手術を前にして発熱したり咳が出たりと、ドタバタしていたようだ。半月後に0歳の子供に手術を受けさせるというプレッシャーもあって、ちょっと神経質になっている様子が伺える。

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8月から9月にかけては、熱や咳が出るお子さんが多いようだ。今夏の息子は風邪を引いていないが、SNSで伝えられる友人・知人のお子さんにはいろいろな症状が出ている。
  • 外耳炎からの出血
  • ヘルパンギーナ
  • アデノウィルス感染+中耳炎
  • 気管支炎
息子が感染しないのはまだ保育園に通っておらず、せいぜい「親子クラブ」程度の露出だからだろう。他のお子さんと過ごすようになればガッツリ感染するようになるだろう。

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さて、昨日少し気になるニュースを目にした。

NPOの無料口唇口蓋裂手術を受けた幼児3人が死亡
 非営利法人(NPO)オペレーション・スマイル研究支援センター(Center for Researching and Aiding Smile Operation=OSCA)がこのほど南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市の第87軍医病院で行った無料口唇口蓋裂手術プロジェクトで、手術を受けた幼児3人が死亡した。
 死亡したのは1歳の幼児1人と2歳の幼児2人の計3人。麻酔を行う前、3人とも健康状態に異常はなかった。しかし2人は麻酔の時点で呼吸不全・循環不全 を起こし、もう1人は手術が終わった時点で同様の症状が出たため、同市内のカインホア総合病院に救急搬送された。3人とも集中治療を受けたものの、2人は その日のうちに、1人は2日後に死亡したことが確認された。
オペレーション・スマイルという名称ではあるが、この団体はベトナムの国内NPOのようで、世界的に活動しているほうのオペレーション・スマイルとどういう関係があるのか、あるいは無関係なのかは分からない。プレスリリースでの言及も今のところない。

記事からは、死亡した3人とも麻酔に問題があったように読み取れる。手術時に麻酔は必須だし、医療行為には多かれ少なかれリスクが伴う。心臓や脳の手術に比べれば、口唇裂や口蓋裂の手術はリスクは低いものだろうが、親にしてみれば子供の手術はどれも我が身を切られるような思いがするものだ。この子供達の御冥福をお祈りし、親御さんにお悔やみを申し上げたいと思う。

・・・
息子の手が届くところには、もう何も置けなくなりつつある。昨日などはこのように棚の下から2番目に入って遊んでいる始末。一日中ドンチャカやっているので、本当に下階の人に申し訳ない。昨晩偶然階段で下階の人にお会いすることができたので謝っておいた。「全然聞こえないですよ」なんて言ってくださったが、間違いなく聞こえているはずだ・・・



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