2014年12月31日水曜日

生後609日目 大晦日

大晦日も結局、昨日と同じショッピングモールで娘の買い物に付き合うことになった。
スカートと帽子と、コンタクトレンズ・・・だったかな。そんな買い物(長時間)のあと、一応スーパーでソバを10玉ほど買って帰宅。帰りの車内で30分ほど寝た息子はヒットポイントが完全回復し、キッチンでやりたい放題。
 シンクの下に潜ったかと思えば・・・

 ガスコンロの点火用乾電池のカバーを外す。

 仕方ないので、取れないようにセロハンテープで貼ってみた。

・・・そんな大晦日も、あと20分ほど。息子はもう眠っている。

それでは皆様、良いお年を!



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2014年12月30日火曜日

生後608日目 左眼の瞼が腫れている?

これはスリッパを何故か両耳に当てて遊んでいるところ。画像ではよくわからないのだが、左目の瞼が直径5mmくらい腫れている。本人が痒がったりしている様子はあまりないので、年末年始の時期でもあるし、様子を見ることにした。1月7日には医大附属病院で形成の受診があるので、その時に症状が残っているならついでに眼科も受診しよう、ということになった。

・・・

そして今日。個人的には新居の庭木を手入れしてみたかった。
画面中央右寄りの松など、ピョンピョンと枝が伸びてきている。格好わるいのでコレを何とかしたいわけだが・・・しかし脚立はあるものの剪定バサミなどが無いので、まずはそこから準備が必要。実家にはあると思うが、取りに行くのもまた時間がかかる。

あと、何しろ今日は娘の買い物に付き合わされて、ほとんど丸一日が、ショッピングモールの中を息子を抱っこしたり連れて歩いたりして過ぎ去ってしまった。朝食の時間も含むとはいえ、雑貨と靴をちょろっと買うのに4時間もかかるのが不思議でならない(ーー; しかも明日も行くというからびっくりだ。世間の男性にとって、女性の長~~~い買い物に付き合う時間は、正直、修行にも等しいものだ。「この時間があったらアレもできるコレもできる」と考えてしまう私などは、まだまだ修行が足りないのだろう。



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2014年12月29日月曜日

生後607日目 子供用スリッパを買ってみた

今日の活動はモスバーガーで開始。
娘のスマートフォンを渡すと、どこで覚えたのかモシモシのマネ。

娘は別件で用があり、その場所まで送ったあと、ちょこちょこと雑用を済ませて、たぶん今年最後の買い物に西松屋さんへ。滑り止めの付いた息子用の食器があれば・・・と探したが、結局買ったのは全然別の・・・

アンパンマンのスリッパ(笑

最近大人用のスリッパを履いて歩くので、息子の足に合うように16cmの子供用スリッパを履かせてみた。こんな商品もあるところが西松屋さんの良いところ。

・・・

今日のいつだったか、昨日の昼食時に隣の席に居た21トリソミー(ダウン症)の男の子を含む4人兄弟の家族のことについて、妻と話になった。
「昨日の21トリソミーのお兄ちゃん、しっかりしてたわね」
「そうだね。お父さんの言うこともちゃんと守ってたし」
「ねえ。○ちゃん(息子)にも帰りがけにニコニコ話しかけてくれたしね」
「うん、優しい子だったね。病名は同じ『ダウン症』でも、本当に人それぞれなんだろうなぁって思うね。とは言え、御両親には僕らに想像つかない御苦労があるんだとは思うけど・・・」
その男の子を含めて4人の男の子(!)を連れていた御両親は、普通に食事を始めて、やんちゃ坊主達をビシバシ指導(笑)しながら食べ終えて出て行った。まだ若い御夫婦の、そのパワーは見習いたいものだ。こっちは40過ぎて、2人がかりで1歳児1人の相手するのにヘトヘトだ・・・(^^;



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2014年12月28日日曜日

生後606日目 ガスコンロカバー設置

京都への往復500kmを終え、ほぼ体力を使いきって弱っていた私だったが、宅配便でガスコンロカバーが届いてさらにひと仕事することになった。

カバーの高さが7cmあるので、かなり「五徳」の高さがあっても干渉しない。

閉じた状態。それなりに重量があるので、息子がカバーを上げて触ることはできない・・・と思う。

開けた状態。支持金具の形状により上げた状態で固定される。


支持金具の拡大写真。シンプルなので壊れる余地はほとんどないだろう。

スチール製で、当然耐熱性はある。3kgまでなら、閉じた状態で何か上に乗せても大丈夫だ。

今日は家族4人で、買い物ついでに「とんかつ専門店」で昼食。私と娘はロースカツ定食の「大」を頼んだのだが、完食が難しいほど大きい。下宿生活であまりお腹いっぱい食べることがない娘も満足していた。息子は隣の席の1歳ちょうどくらいの男の子のお母さんに「かわいいねぇ~」と話しかけられて上機嫌だった。



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2014年12月27日土曜日

生後605日目 京都往復500km...

娘が暮らす京都まで往復500km。朝の5時半に家を出て、3時間ノンストップでアパート着。そのままとって返して、12時過ぎに帰着。お昼ご飯は4人で外食で済ませた。

そこから、娘の部屋の防寒対策(窓シート貼り)を息子が寝てる間に3人で協力して完了。。。

娘は、思いのほか新居を気に入ってくれた。「庭がある!」とか。思えば、娘はずっと賃貸暮らしだった。

そんなわけで、ちょっと体力が底をついているので今日はこのへんで。



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2014年12月26日金曜日

生後604日目 なぜ優生思想はダメなのか

出生前診断を扱ったNHKの番組が再放送されていた。

シリーズ 選ばれる命 第1回 問われる出生前検査

ただ、我が家は現在TVアンテナが不調(ブースターが壊れているらしい)のため、なんとTVは10インチタブレットのワンセグでしか視聴できない。なのでニュースと天気予報くらいしか観ておらず、再放送は観ていない。番組内容はリンクから全て確認することはできる。

我が子に障害がありませんように、と願うのは親ならば当然の気持ちだ。高齢出産が増えてきたこともあって、出生前診断の件数も増えてきているという。だが、出生前診断はその精度とは別に、多くの課題をはらんでいる。
  • 発見できる障害はごく一部
  • 障害の可能性が高いと診断された後の決断をサポートする体制の不足
  • 診断から決断までの時間的余裕はほとんどない
  • 産む/産まないのいずれにしろ、親(特に母親)のアフターケアの体制は十分と言えない
  • 遺伝子など、単純な基準による生命の選別の弊害
一方で、出産前に赤ちゃんの障害を知ることで、その子を育てていくための、親の心理や環境面の準備ができるというメリットももちろん存在する。

個人的には、単純な基準で胎児の選別を行うことは優生思想に繋がる可能性が高く、賛同できない。ただし、障害を持った子を育てる、その負担を主に負うのは母親・父親であり、産むか産まないかの判断はあくまでも両親に任せるべきだ。そして、障害を持った子を育てるということは、負担ばかりではない。健常な子と同様、もしかしたらより多くの喜びも与えてくれる、かもしれない。

なぜ私は優生思想に賛同できないのか。

もちろん息子が口唇口蓋裂を持って生まれてきたということも影響している。でなければ、子供の障害についてこれほど考えることもなかっただろう。息子もいずれ成長し、独立して家庭を持ち、 子供を授かるかもしれない。その時、息子自身が持って生まれた先天的な障害のことで、子供のことを心配するだろうと思う。だとしても、「遺伝的に優れた個体を優先して残す」という思想には私は賛同できない。

なぜなら、人間は個体の能力のみで生存競争を闘う野生動物ではないし、肉質や繁殖能力が高いことが良しとされる家畜でもなく、「社会性を武器として集団として生き残ってきた種」であるからだ。

例えば、移動能力で言えば人間は鳥類や馬には到底及ばない。格闘能力で言えば、素手でクマやライオンに勝てる人間はほとんどいないはずだ。そんな能力で人間を選別しても意味が無い。

人間は社会を形成することで高度に分業を行い、文明を発達させてきた。そこで重要だったのは協調・協力しあうことを前提とする慣習や社会制度だ。何かの能力に劣っている個人がいたとしても、他の才能で貢献できるように集団が支えることで、集団全体としての能力を高めることができる。優れた能力をなかなか見出すことができない子供がいたとしても、その子供を含む集団は、そうした子供をケアするスキルを高めることができる。

イギリスでは障害を持った子供を普通の学校のクラスに受け容れる義務があるそうだ。 もちろん障害を持った子供自身も成長することができるわけだが、健常な子供達にも大変よい影響がある。自分との違いや人それぞれの個性を尊重すること、ハンディのある人に対する接し方を学ぶことができる。もし、障害のある子もおらず、一様に「遺伝的に優良」な子供ばかりであれば、そうした成長も期待できない。多様性は失われ、環境や必要とされる能力が大きく変わった時に、集団として適応できない事態になるだろう。

障害はその子にとってまさにマイナスであるかもしれないが、集団として長期的に見ればプラスの面もあると、私は思っている。

・・・
息子が昨日やっていた遊びは、ダイニングと「フリースペース」の間の戸のところで行ったり来たりすること。せっかく暖房しているダイニングに冷たい空気が流れこんでくるので、やめてほしいのだが・・・(^^;


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2014年12月25日木曜日

生後603日目 2歳までの予防接種完了/サンタブーツ

今年のインフルエンザの主流はA香港型らしい。以下の記事によると、従来A香港型はワクチンが効きづらいらしいが、今年の場合は特に小児の場合に予防効果が予想以上に高いらしい。

インフル:ワクチン、小児に効果大 流行のA香港型で6割 - 毎日新聞

 この冬に流行中のA香港型インフルエ ンザについて、15歳以下の小児でワクチンの効果が予想以上に高いことが、慶応大の研究グループの調べで分かった。接種を受けた小児の約60%に発病を抑 える効果が見られるという。グループ代表でけいゆう病院小児科の菅谷憲夫医師は「予想外の結果だ。未接種の人は早めにワクチン接種を受けてほしい」と呼び 掛けている。
息子はちょうど昨日、今期2本目のインフルエンザの予防接種を水痘の2回めと合わせて注射したところだ。私と妻は、11月の息子の口蓋裂手術の前にインフルエンザの予防接種を済ませており、これで完全に安心・・・というわけではないが、ある程度効果はあるだろう。

行きつけのクリニックでは、「これでしばらく(毎年のインフルエンザを除いて)、3歳までは予防接種はありませんね」と言われたそうだ。VPDのスケジュールを確認すると、次は3歳の日本脳炎になっている。

口唇口蓋裂の子供は、生後3~4箇月で口唇裂の手術を行う。術前・術後のそれぞれ4週間は予防接種ができない(特に生ワクチン)ので、B型肝炎・ロタ・ヒブ・小児肺炎球菌・四種混合・BCGの接種スケジュールを組むのが大変だ。生後2箇月で予防接種できるタイミングになったら、できるだけ同時接種をするべきだ。特にロタは月齢が進むと接種できない(腸重積のリスクが発生する) ので、注意が必要。以下に、このブログの予防接種カテゴリのリンクをあげておく。

予防接種関連の記事

さて、クリスマスである。昨日の夕方は駅前が混雑するだろうと読んで徒歩で帰宅したのだが、家から最寄りのバス停まで来た時に、後ろからバスに追いつかれ、まさかの同着である。家に入り、息子にサンタブーツをプレゼント。ディスカウントスーパーで800円くらいで買ったものだ。サンタは引越で金欠なので、これで勘弁してもらう。
サンタの顔を触ったかと思うと・・・
踏んだ(T_T)

中身はお菓子なの・・・

あと、妻が息子用に西松屋さんでツナギの防寒着と靴を買っていた。靴は今使っているのと全く同じもの(笑
昨日の新居DIYは、ドア・引き戸の隙間・戸当り対策。 まだ全部は終わっていないが、少しずつ快適になっていると思う。



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2014年12月24日水曜日

生後602日目 予防接種(この冬2回目)と新居DIY

引越し後、新居の荷物の整理中で非常に慌ただしいのだが、息子の予防接種もすみやかに行いたいので、今日は以前のアパートの近くのクリニックで「チックン」の予定だ。今回は水痘(2回目)と今期2回目のインフルエンザの2本同時。前回は3本同時だったので1本少ないが、また泣いてしまうだろう。

FluMist(フルーミスト:アクセントは「ル」にある)という点鼻型のインフルエンザ弱毒化生ワクチンが日本で承認されれば、2歳以上の子供に比較的安価で使用することができるようになる。フルーミストの特徴は、点鼻型で接種が楽なことの他に、インフルエンザの型が不一致でも予防効果が高く、罹患しても症状が軽くなるということがあるらしい。なお、国内でも(高価だが)扱っている医療機関で接種は可能だ。米国では、小児(2~18歳)に接種が奨励されている。

というわけで、来年のインフルエンザシーズン前に承認されたら、2歳になっているはずの息子に使えるのでありがたいなぁ、とは思っている。

昨日はさまざまな買い物をしたが、その合間に回転寿司で昼食。すし飯が大好きなので、トータル6貫くらい食べただろうか。特にタマゴが好きである。卵アレルギーが無くなったので助かっている。

帰宅してからは新居のDIY。
  • 寝室の照明リモコンのホルダーを壁に取り付け
  • 寝室のドアヒンジの「鳴き」に潤滑スプレー吹付け
  • ワイヤレスドアホン取り付け
  • 寝室の単板ガラス窓に断熱シート貼り付け
ワイヤレスドアホンは、出かけたホームセンターの売り場でELPAのWDP-100が14,000円ほどと通販最安値に近かったので購入。


木造日本家屋なので、電波は非常によく届く。来客が画像記録されるので不在時の来客を確認するのにも便利だ。

それから、断熱シートは緩衝材(プチプチ)のような感じで、水貼りできるタイプ。

寝室の窓のカーテンは開けないので、外が見える必要はない。というわけで、3面もある寝室の窓ガラスの2面に妻と二人で貼ってみた(2本入りを買ったのだが、もう1面貼るには足りなかった)。今朝の明け方の室温が2~3℃上がったので、妻も効果を実感したようだ。貼れていないもう1面と、娘の部屋に貼るべく、妻がもう一度ホームセンターに買いに行くと言っていた。




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2014年12月23日火曜日

生後601日目 安全対策:ガスコンロカバー

転居にともなってJRの通勤区間は2駅分短くなり、駅から自宅まではバスで10分。しかしそれは夕方の渋滞までは考慮していない時間で、昨日は25分くらいかかった。駅でバスが来るのを10分くらい待ったから、トータル35分。私の歩行スピードならこれ以下の時間で駅から自宅まで歩けるので、気温や天候が厳しくなければ駅から徒歩で帰るのを基本にしたほうがいいかもしれない。

帰宅して妻にその日の様子を聞く。エアコン3台分の取り付け工事があったはずだ。
「業者さんが来られたのが3時半くらいだったかな。さっき帰られたところよ」
「1台1時間か~。速いんだろうね」
「打合せとかお支払いとか片付けとか含めてだから、1台あたりは45分くらいかしら。手際は良かったわ」
そう言いながら、妻は近所のスーパーで購入したたこ焼きを息子と一緒に食べていた。
「たこ焼きが好きなのよ~ スーパーでカゴに入れたのをのを見てるもんだから、レジに並んだところからマンマーマンマー騒いで、周りのおばさん達に『大丈夫?』って心配されたわ・・・。『お腹が減ってるんです』ってそのまま答えたけど」
そんな息子は家の中を行ったり来たり走り回っている。賃貸の2階に住んでいた時は階下の住人の迷惑になるのでやめさせていたところだ。そういう気遣いをしなくていいのは本当に助かる。
「今日もこんかぎり(全力で)悪さしまくったわ。(息子に向かって)ね~」
「・・・お疲れさまです・・・」
「そうそう、今日の日中に面白い事したんだけど・・・どんなんだったかな・・・忘れた(^^;」
・・・

さて、現在最も気を付けなければならないことの一つに、ガスコンロの安全対策がある。
アパートでは備え付けのIHで鍋・フライパンからの熱が移る天板には息子の手が届かなかったので、側面のメインスイッチを触られるくらいのイタズラしかできなかった。しかしビルトインのガスコンロは、彼から見ると面白そうなスイッチがたくさんあって非常に魅力的だ。もちろんチャイルドロックを全てかけている。

だが、上部の五徳付近にも手が届くため、調理の後に火傷をしかねない。なので3口あるうちの奥の1つを通常は使っているが、手前のものも使うことはある。

というわけで、ごっそり上部を覆うカバーを通販で注文してみた。



どのくらい意味があるのかわからないが・・・

そうこうしていると、息子が余ったスリッパで一人遊んでいた。
スリッパがデカすぎる(^^)


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