2015年9月19日土曜日

生後871日目 ご心配をお掛けしております


約3週間ブログの更新をしなかった。忙しさのあまり、というか、気力と体力がそこまで追いつかない状態だったということだ。ただ、家族は元気にしている。
お姉ちゃん作

今週はまた娘が帰省してきて・・・しかも彼氏と一緒に・・・月曜から金曜日まで5人家族のような状態であった。まあ、私は深夜に帰ってきて30分ほど家族を会話するだけの毎日だったが。

妻の方は二人が昨日京都に帰って、まるで子どもが2人減ったような寂しがり方だ。これから帰りの遅い私を息子と2人で待たせるのかと思うとそれだけで気が重い。

息子はお姉ちゃんとお兄ちゃんのおかげで、いろいろ発達したと思う。私がしっかり見てやれないので、具体的にどうとは言えないのだが・・・

私は3週間前から心療内科に通っていて、SSRIとNassaの処方を受けている。症状としては頭痛、倦怠感、動悸・・・など。平たく言えばうつ病である。自分でもちょっと仕事が忙しすぎたと思う。今でも、これを休日出勤の仕事前に書いているくらい。まあ、仕事ばかりのせいではない。引越して近所付き合いが変わったり、息子の将来に対する不安だったり・・・という理由もあると思う。

医師には、自分で自分の心をいじくりまわさないように、と言われている。そう言われて、妙に納得した。

さて、ぼちぼち、のらりくらりと仕事をしよう。



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2015年9月1日火曜日

生後853日目 本当の親子とは・・・

久々に20時前に帰宅できたので、夕食の時間帯を妻、娘、息子とゆっくり過ごすことができた。娘には途中、アルバイト先から電話が入り、シルバーウィークはずっとアルバイトが入ったようだ。そして、授業もあったりするので次の日曜くらいに京都に戻る。

その娘が、ある玩具で息子が完璧に遊べるようになったことを教えてくれた。

そろそろ誰かに譲るか、リサイクルにでも出そうかと思っていたベビーサークルの一面。細かい形の違いを認識して入れる場所を選択しているし、片付けの時の戻す場所も合致している。
「お姉ちゃんがずっと遊んでくれてるおかげだね」

そう言うと、娘は何だかはにかんだような顔をして笑っていた。

テレビでは、87歳の現役女性医師が、夫の連れ子の娘と共に病院で働いている様子を映し出していた。タレントの誰かが「本当の親子みたい」とか何とか言っていたが、本当の親子とは何だろうか。血のつながりの事を言うのだろうか。

テレビの女医さんや私のように、血の繋がりのない子どもを持つ親など、今どき珍しくもない。うまくいっている家庭もあれば、そうでないところもあるだろう。いや、血縁のあるなしに関わらず、親子の関係は千差万別だ。これまで万事順調だったわけではないが、私は、娘とは今くらいの自然体で付き合っていきたいと思っている。

昨日は妻一人で駅まで迎えに来てくれたのだが、その車内で、娘が「遺伝上の」父親に会いたいと思っているだろうか、という話になった。

「まあ、もう大人(二十歳)だし、自分で判断して、会いたければ会いに行けばいいんじゃないかな」

そう言いながら私は 、たぶん今のところは興味ないのだろうなと思っていた。彼女が結婚したり、子どもができたりすれば、また心境は変わるかもしれない。



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