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2014年9月8日月曜日

生後494日目 乳児マッサージでの死亡事故

痛ましいとともに、憤りを感じる事件が起きている。

乳児マッサージ後死亡 大阪府警、NPO代表を任意聴取

 大阪市淀川区で6月、子育て支援をするNPO法人(新潟県上越市)の代表を務める女性(56)からマッサージなどの施術を受けた生後4カ月の男児=神戸市=の体調が急変し、数日後に死亡していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、昨年には新潟県で女性の施術を受けた幼児も死亡しており、大阪府警は女性らから任意で事情を聴き、施術と死亡の因果関係を捜査している。女性はマッサージなどの国家資格を持っていなかった。
 女性が男児の体や首をもむなどした後、体調が急変。死因は低酸素脳症による多臓器不全だった。
警察の捜査としては100%の因果関係を立証するため、慎重に行っているものと思われるが 生後4か月の乳児の身体を素人がこねくり回せばこうした事故が起こることは想像に難くない。そして施術者は医師・看護師はおろか按摩やはり・きゅうの国家資格を持っていない。これはすなわち、無資格者の医療類似行為による殺人である。

私が参加しているSNSでもこの事件は取り上げられていた。整体師の知り合いもいて、
「資格があるから安心とは限らないし、資格のない人の中にも素晴らしい施術をする人はいる」
という知り合いの知り合いの発言をシェアしていたが、全く賛同できない。それでは資格の意味がないだろう。今すぐに資格制度を解体して作りなおすべきだ。

他国ではどうだか知らないが、この国では医療類似行為に対する規制が甘すぎるように感じる。医療「類似」行為であっても人間の生命を預かる以上、最低限、国家資格を必須とすべきだ。具体的な名称をあげることは避けるが、無資格や簡単な民間資格で行われる医療類似行為が起こしてきた事故は枚挙に暇がない。この事件を契機として、世論がこうした行為による事故の根絶に向かうことを願ってやまない。

・・・
父ちゃん、体重はかろう
息子の体重は11.3kg。私の体重は1週間前から若干戻してしまった。やっぱり、ストレスで減った体重はすぐに元に戻るようだ(^^;



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2014年9月7日日曜日

生後493日目 錦織選手決勝進出!

朝6時、息子の額に手を当てる。まだ少し熱があるがよく眠っている。そっと起き出してニュースをチェックすると、錦織圭選手が全米オープンの準決勝でジョコビッチ選手を破って決勝に進出していた。日本人がグランドスラムの決勝に進出するのは史上初の快挙である。錦織選手おめでとう!

今回の錦織選手の活躍で注目されているのがコーチのマイケル・チャン氏。4強入りしたときのニュース映像を見て、あまりにも普通のおじさんになっていたのでちょっと笑ってしまったのだが、選手としての実績はもちろん、指導者としても一流であることを今回示したことになる。

マイケル・チャンと言えば、1989年のローランギャロス(全仏)で最年少優勝したが、その時の4回戦で、イワン・レンドル相手に意表をつく「アンダーサーブ」でポイントを奪ったことで有名である。身長175cmと、プロテニスプレーヤーとしては小柄だったが、軽いフットワークで「粘りまくる」彼のプレースタイルは日本人にも人気があった。

そんな師弟の活躍を観ているだけで元気になってくる。

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息子の熱は37.0℃まで下がった。
38℃を切ると急に元気になるから面白い。

昨日の病院の受診では、ヘルパンギーナではないという診断をいただいたが、採尿ができず尿路感染症かどうかの検査はできなかった。尿路感染症は以前、入院するところまでいったのでかなり気になっている。結局、抗生物質(メイアクト)と耐性乳酸菌、坐剤を処方してもらって帰宅した。




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2014年8月28日木曜日

生後483日目 ベトナムで無料口唇口蓋裂手術を受けた子供が死亡

1年前の記事を読んでいると、口唇裂手術を前にして発熱したり咳が出たりと、ドタバタしていたようだ。半月後に0歳の子供に手術を受けさせるというプレッシャーもあって、ちょっと神経質になっている様子が伺える。

生後117日目 咳で小児科受診→投薬のみで帰宅
生後118日目 子供へ伝えるとき/ドライシロップの飲ませ方

8月から9月にかけては、熱や咳が出るお子さんが多いようだ。今夏の息子は風邪を引いていないが、SNSで伝えられる友人・知人のお子さんにはいろいろな症状が出ている。
  • 外耳炎からの出血
  • ヘルパンギーナ
  • アデノウィルス感染+中耳炎
  • 気管支炎
息子が感染しないのはまだ保育園に通っておらず、せいぜい「親子クラブ」程度の露出だからだろう。他のお子さんと過ごすようになればガッツリ感染するようになるだろう。

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さて、昨日少し気になるニュースを目にした。

NPOの無料口唇口蓋裂手術を受けた幼児3人が死亡
 非営利法人(NPO)オペレーション・スマイル研究支援センター(Center for Researching and Aiding Smile Operation=OSCA)がこのほど南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市の第87軍医病院で行った無料口唇口蓋裂手術プロジェクトで、手術を受けた幼児3人が死亡した。
 死亡したのは1歳の幼児1人と2歳の幼児2人の計3人。麻酔を行う前、3人とも健康状態に異常はなかった。しかし2人は麻酔の時点で呼吸不全・循環不全 を起こし、もう1人は手術が終わった時点で同様の症状が出たため、同市内のカインホア総合病院に救急搬送された。3人とも集中治療を受けたものの、2人は その日のうちに、1人は2日後に死亡したことが確認された。
オペレーション・スマイルという名称ではあるが、この団体はベトナムの国内NPOのようで、世界的に活動しているほうのオペレーション・スマイルとどういう関係があるのか、あるいは無関係なのかは分からない。プレスリリースでの言及も今のところない。

記事からは、死亡した3人とも麻酔に問題があったように読み取れる。手術時に麻酔は必須だし、医療行為には多かれ少なかれリスクが伴う。心臓や脳の手術に比べれば、口唇裂や口蓋裂の手術はリスクは低いものだろうが、親にしてみれば子供の手術はどれも我が身を切られるような思いがするものだ。この子供達の御冥福をお祈りし、親御さんにお悔やみを申し上げたいと思う。

・・・
息子の手が届くところには、もう何も置けなくなりつつある。昨日などはこのように棚の下から2番目に入って遊んでいる始末。一日中ドンチャカやっているので、本当に下階の人に申し訳ない。昨晩偶然階段で下階の人にお会いすることができたので謝っておいた。「全然聞こえないですよ」なんて言ってくださったが、間違いなく聞こえているはずだ・・・



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2014年8月6日水曜日

生後461日目 「ダウン症児引取拒否は誤解」豪夫婦反論

先日、代理出産で生まれたダウン症児を、依頼側夫婦が引取拒否したというニュースを記事にした。

代理出産でダウン症出産・・・引き取り拒否

その後、文字通り世界中で批判が広まったことを受けてか、オーストラリア人の夫婦が「友人」(代理人ではない)を通して反論している。

「ダウン症児拒否」は誤解、代理出産依頼の豪夫婦が反論

男児に先天性心疾患があることは分かっていたが、ダウン症候群であることは知らなかったと述べた。
 ガミー(Gammy)と名付けられた男児について、夫婦の友人は同紙に「ガミーちゃんは生まれたときに非常に健康状態が悪く、夫婦は最長でも1日しか生きないと聞かされたそうだ」と語った。
 また同紙は、双子はタイの大病院で出産される予定だったが、代理母のパタラモンさんが別の施設へ入院したために代理母契約は無効となったと報じている。それにより、夫婦には双子を引き取る法的権利は無くなったが、代理母は最終的に女児の引き渡しに同意したという。
中間に代理人が入っていてさらに行き違いが大きくなったのではないかとも思える。

私には、経緯はどうであれ、結果的に健康な女児のみを夫婦が引き取り、ダウン症と心肺の病気を抱えた男児をタイの貧しい女性が保護し育てることになったという事実のみが重要、としか思えない。代理出産がビジネスとして存在する限り、こうした事件は何回でも起こりうる。先進国と途上国の経済格差を背景にして、僅かな金額で代理出産を依頼することに躊躇いを感じないのであれば、そのこと自体が人間としてどうなのかと思う。

・・・

さて、今日は息子が口腔外科を受診する。先日の抜歯の後の経過を確認するためだ。残念ながら私は業務の都合で有給休暇を取得することができなかったので、大雨の中ではあるが、妻一人で息子を連れて行ってもらわなければならない。
その息子は昨日も元気一杯。乾いた洗濯物を、一時的に手の届くところに置いていたためご覧の有様。日中暴れまわっているため、昨晩はお風呂で体を洗っていたら眠ってしまった。体重は11.3kg。



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2014年8月4日月曜日

生後459日目 代理出産でダウン症出産・・・引き取り拒否

オーストラリアの夫婦が報酬を支払ってタイの女性に代理出産を頼んだが、生まれた男女の双子の男の子が21トリソミー(ダウン症)だったため、出生時には障害が確認されていなかった女の子だけを引き取り、男の子の引き取りは拒否した・・・というニュースが議論を呼んでいる。

代理出産で障害児 引き取り拒否に議論
オーストラリアメディアの報道によりますと、代理出産の依頼を受けたのは21歳のタイ人の女性で、去年12月、オーストラリア人の両親から日本円でおよそ150万円の報酬を受け取り、双子の男女の赤ちゃんを出産しました。
このうち、男の子はダウン症だったため、オーストラリア人の両親は引き取りを拒否し、障害のない女の子だけを引き取りました。
残された男の子は先天性の心疾患などもあり、病院での治療の必要もあるということですが、タイ人の女性が引き取り、自分の子ども2人と共に育てているということです。
NHKの報道だけ見ると、オーストラリア人の両親に批判が向かいそうではある。イギリスのインディペンデントのサイトには、もう少し詳しい記述がある。


Three months later, after a doctor implanted the Australian woman's fertilised egg into her uterus, she discovered she was expecting twins. The agent promised her an additional £926 for the second baby. But four months into the pregnancy, routine checks established that one of the twins had Down's syndrome.
On learning this, the parents – through the agent – urged her to have an abortion. "But I didn't agree, because I am afraid of sin," she told Fairfax, referring to her Buddhist beliefs. Then, when the twins were born, the agent took the girl, leaving the boy with her. She never met the parents.
どうやら、ダウン症の診断が下りた時点で、オーストラリア人の夫婦は中絶を求めたようだ。しかしタイの女性は信心深い仏教徒であり、これを拒否。双子が生まれてすぐ、代理人は健康な女の子を引き取り、男の子は残された。対人の女性は一度もオーストラリア人の夫婦に会うことはなかった。

女性はバンコクから56マイル離れた貧しい村に住んでいるが、残された男の子を我が子と一緒に育てるつもりだ。
I'll take care of Gammy on my own. I'll not give my baby to anybody … I don't wish him to be the smart boy or intelligent person … I just want to see him as a good man. Whatever he wants to be, I will always support him, my boy.(私はこの子を育てるつもりです。誰にも赤ちゃんを渡さない・・・この子には賢い子になってもらいたいなんて思わない・・・ただ、良い人になってもらいたいだけ。彼がどんな人になりたいと思ったとしても、私はいつも彼・・・私の息子に手を差し伸べるわ)
女性はオーストラリア人の夫婦を非難するつもりはないという。誰にでもそれぞれ問題があるものだから(They might have their own problems, too.)だ、と。

・・・

今回はこの貧しいタイの女性が、引き取り拒否された子どもを育てると決めたことで、子どもに保護者がいないという最悪の事態は避けられたが、商業的な代理出産が続く限りこうしたことは発生する可能性がある。

私は商業行為としての代理出産には反対だ。どんなお産でも、出産には常に生命の危険が伴う。いくら代理母が若くて健康だとはいえ、人様の生命を危険に晒してまで自分達の子どもが欲しいとまでは、考えることができない。先進国の裕福な夫婦が、「料金が安いから」などという理由で途上国の貧しい女性に代理出産させるなど、やって良いこととは思えない。

こうした商業的な代理出産は禁止されつつあるが、途上国ではまだ行われているところがある。

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昨晩の息子は、一人で体重計の上に立てるようになった。それで計測した体重は11.2kg。



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2014年8月1日金曜日

生後456日目 長距離歩くようになる

佐世保の女子高校生殺人事件では、加害者の生徒を診察した精神科医が保健施設に「人を殺しかねない」という相談をしていたことが明らかになっている。相談は6月10日、相談の時点では匿名ではあったものの、踏み込んだ対応が可能であったならば事件を未然に防ぐことができたかもしれないと考えると、残念でならない。

NHKのニュースによれば、取調べに対して、父親の再婚相手に対して特別に悪い感情は持っていなかったと供述しているらしい。被害生徒との関係も「仲良し」だったらしい。つまり、通常考えられる憎しみや恨み、ストレスなどからの犯行ではなく、自分の嗜好や欲求を実現したいために他人の生命を奪うという、典型的なサイコパスの犯罪と見ることができる。

こうした人間の人格を家庭環境や教育で矯正することはかなり難しい。なので、両親や教育現場に全責任を求めることには無理があるだろう。犯罪の防止には、冒頭に紹介したような機会を捉え、場合によっては隔離施設の利用も検討する必要があるだろう。

・・・

帰宅時間がさらに遅くなった昨日。家まで徒歩4分なのに、妻は息子を連れて、車で駅まで私を迎えに来てくれた。車内から私の姿が見えると、息子は声を出しながらチャイルドシート上で手を振ったそうだ。他の人と区別がついているらしいことに、妻はちょっと驚いていた。
食後、お風呂までの時間に遊んでいたのだが、ハイハイが少なくなり歩く距離が長くなっていることに気がついた。ベビーサークルの周りをひたすらグルグル、かなりのスピードで歩いているため、後頭部などは汗まみれ。息子は少し運動するとやたら後頭部が熱くなる。

お風呂での体重はちょっと減って10.9kg。大量に飲み食いしているが、それと同等の運動・代謝と発汗なのだろう。



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2014年7月29日火曜日

生後453日目 佐世保の事件の動機は・・・

長崎・佐世保で起きた女子高校生による同級生の殺人事件は、何とも痛ましい。捜査当局によって慎重に動機などが調べられているが、本人は「人を殺してみたかった」とか「遺体を解剖してみたかった」という趣旨の供述をしていると伝えられている。

その供述が本当であれば、被害者には何の落ち度もなく、単に「殺したいから殺した」という犯人の興味本位の行動の犠牲になったことになる。これでは本人も浮かばれないし、御遺族はやりきれないことだろう。妻はそのニュースを見て、「もし子どもがそんなふうに殺されたら、時が止まってしまうわ・・・」と呟いた。

犯人の女子生徒の母親は昨年に亡くなり、父親はその後再婚。継母とあまりうまくいっておらず、それが理由で独り暮らしを始めたという報道もある。とはいえ、母親がおらず、父親が再婚したという境遇の子どもは世の中に沢山いるし、その子達のほとんどは普通に暮らしている。犯行の理由にはならない。

妻は、「育て方なのかなぁ」と訊いてきた。それもあるかもしれないが、この場合は生まれ持ったものが大きいのではないかと思える。良心や他者への共感性の欠如。反社会性人格障害(サイコパス)の疑いもあるようだ。

・・・

妻は昨日も、子育て支援センターに息子を連れていった。前回話しかけられた、言語発達を心配するお母さんとお子さんも来ておられた。今回も色々と話をしたらしい。

生後443日目 言語発達を心配するお母さん

上の子の時にほとんど外出しなかったことを反省しているお母さんは、こうしてなるべく顔を出しているそうだ。「上のお子さんは何歳?」と聞かれた妻は・・・
「何歳というか・・・ 大学生・・・(>_<)」
 と答えた。そのお母さんが激しく驚いたのは言うまでもない。
「32歳位かと思ってました」
実年齢からマイナス10歳である(笑 まんざらでもない妻。
「ということは、もう、一人育て上げたんですね!」
「えっと、まあ、そういうことになるけど・・・。その時々にやることをやってただけで・・・」
「すごいなぁ。一番大変だったのはどんなことでした?」
「う~ん・・・ まあ強いて言えばお姉ちゃんは小学生の時に身体が大きかったから、デブとか何とか言われてからかわれたとか、かな。。。大学受験とかは主人に任せっきりで」
そんな会話をしていたら、他のお母さんにも話しかけられ、コップ飲みができるのをすごく驚かれたそうである。私達とて、口蓋裂手術がなければコップ飲みの練習などまだしていなかっただろう。

息子は相変わらず高い所へ登って目が離せない。登るだけならまだしも、立ち上がって踊る。そして足元を見ていない。たぶん何回か落ちるだろう。


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2014年7月23日水曜日

生後447日目 パチンコ屋の駐車場に放置された子

会社の帰り際に、同僚から大きなキュウリを貰った。同僚の両親が畑で作っているキュウリは、この時期どんどん成長するので自家消費では間に合わず、近所に配ってもまだ余り、会社に毎日のように持ってきている。

帰宅して妻にキュウリを見せると、彼女は夏野菜が大好きなので大喜び。10分後、キュウリはサラダになって食卓に出てきた。ちなみに昨日の夕食はキュウリ+トマトのサラダとナスの煮浸し。ダイエットのため夕食時には炭水化物を摂らず、朝食に回すようにしているので、メニューはそれだけ。

食事をしながら、妻が嫌なニュースを話題にした。よくある事件だが、沖縄のパチンコ屋の駐車場に停めた車に6時間半放置された生後5箇月の乳児が死亡した、というものだ。妻が言うには、母親は「死ぬと思っていた」と言っているとか。この時期の沖縄の気温ならば、車内に乳児を30分でも放置すれば生命の危険があるのは明白だ。それが6時間半となれば、重過失致死というより殺人だろう。。。

「子供は親を選んで生まれてくる」なんていう人がいる。幸せに、大切に育てる親であればそれで良いが、ではこの子はパチンコ屋の駐車場で蒸し焼きにして殺される為に親を選んだのか。死ぬほどではなくても、親に虐待を受けたことがある子供が「親を選んで・・・」という言葉を聞いたらどう思うだろうか。私自身も含め、子供に接する機会のある者は、言葉遣いに気をつけたい。

子供は親を選べない。そしてどうしようもないクズ親も一定の割合で存在する。ならば、こうした事件が起きる環境を少しでも減らすことが重要だ。賭博罪を厳格に適用してパチンコを違法とし、全面禁止するという方法もある。あるいは、15分といった短い周期での駐車場の車全台の監視を義務付け、子供が放置されている場合は窓ガラスを破壊して救出し、警察に通報する、という条文を駐車場の利用規定に明記する、など。こうした対策にかかる費用は、もちろんパチンコ屋が全て負うべきだ。

・・・
昨日妻から聞いた話で楽しい方も書いておく。

息子はヨーグルトが大好きで、最近では70gのカップを一度に2個食べる(「ダブル」と呼んでいる)。その2個目が終わると、いつもクロワッサンなどのパンを食べるのが習慣になっている。昨日の日中、ヨーグルトが終わると、息子は脇においてあったパンの袋を取りに行き、ワーワー言いながら妻に渡したそうだ。

私もヨーグルトの「ダブル」を食べさせたあとで、パンをあげずに知らんぷりをしてみたら、やはりパンの袋を取りに行って私に渡してきた。色んな事が分かってるんだねぇ(^^)



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