ラベル 予防接種 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 予防接種 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年7月6日土曜日

生後65日目 さすが!デュオアクティブ/風しんでの受診時に注意

昨晩のお風呂での体重は5.8kg。ここのところまたウンチが出ていなかったのだが、お風呂の前に大量に排便。けれど体重は増えていた。ウンチと体重は、関係ないらしい。


お風呂の後のホッツ床の洗浄にあわせて、テープとデュオアクティブをすべて貼り替えた。約2箇月前の最初の受診時に1枚頂き、その後予備として医大附属病院の売店で1枚購入していたデュオアクティブだが、これで予備は1/6枚になった。あと5日もてば形成外科受診だからまた買い足せる。ウチの場合の消費量は1箇月に1枚だ。

生後57日目でスキントーンにかぶれたためにすべて剥がし、かぶれた部分を覆うようにデュオアクティブを貼りつけたのだが、見事にかぶれは治っていた。さすがは創傷被覆材だ。

・・・

風疹の勢いがおさまらない。国立感染症研究所の報告を見ると、6/26時点で累積は11500。週別報告数は5月末~6月初でピークを打ったように見えるが、昨年のピークが8月頃であったことを考えると、もう一度山が来ることも十分に考えられる。

地域別にみると、大阪・東京が多い。実数で大阪はワースト1位なので、人口比では大阪の感染率は非常に高いことになる。

このような状況下で、特に妊婦さんは病院に行くのにも不安があるだろう。さりとて妊婦検診には行かざるをえない。また、生後2箇月以内に受診が必要な疾病(例えば口唇口蓋裂)をお持ちのお子さんは、予防接種を全く受けないままに病院の待合室にいなければならない。お母さんに不安になるなと言う方が難しい。

そこで、風疹の疑いで医療機関を受信される方にお願いしたいのは、まず病院に電話して病院・医師の指示を仰ぎ、受診の際にはマスクを着用することだ。もちろん風疹にかぎらず、感染症の疑いがある場合はすべて、である。

・・・

今日の午前中、妻は一人で美容院へ。本人は最近ショートにしていて、剛力彩芽をイメージしている(^^;;;; まあイメージするのは自由だが、美容師さんは苦労したことだろう。帰ってきた妻は剛力彩芽というより南海キャンディーズのしずちゃんみたいな髪型になっていたが、私も命が惜しいのでそんなことは口に出せない。美容院の時間は3時間弱。剛力彩芽に近づいたかどうかはともかく、気分転換にはなったようだ。

妻の美容院の間、私は息子と実家に行っていた。授乳は母が毎週楽しみにしているので任せている。



おむつ交換は1回。久々に私がやるときにウンチありのおむつ交換だったが、普通量の便だったのでビビらずにすんだ。帰宅してからも一度ウンチが出ていたから、今日は腸がよく動いているらしい。



他にもたくさんブログあります→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2013年6月20日木曜日

生後49日目 風疹ワクチンについて

昨晩は最初の1時間だけ静かで、その後はあまり寝てくれなかったようだ。さすがに妻も堪えているみたい。

抱っこすれば多少静かになるものの、体重は既に5.1~5.2kgだから腕も疲れる。夫婦共々、歳だから???

・・・

各報道によれば、今年に入ってからの風疹の患者が1万人を超えたそうだ。これは医療機関から報告された件数だから、報告されなかった件数や症状が無いか軽くて受診しなかった数を含めれば、相当な数の感染者が発生しているはずだ。

風疹の症状を侮ることはできない。成人男性が風疹髄膜脳炎を発症して気管内挿管されるほど重症化した例もある。もちろん、最も問題になっているのはCRS(先天性風疹症候群)だ。妊娠初期の妊婦が風疹に感染することによって、生まれてくる子供に難聴、白内障ほか様々な障害が発生する。

胎児に障害があると診断された経験を持つ親としては、何としてもCRSの発生を減らし、無くしたいというのが偽らざる心情だ。口唇口蓋裂は長期間かかっても治るものだが、CRSの症状である白内障や難聴に関しては完治が難しいことも多い。そして、口唇口蓋裂と違う点がもう一つ。原因がはっきりしていて、社会の一人一人が自覚を持って予防接種を行いさえすれば、確実に防げるということだ。口唇口蓋裂の原因は判明していない。だから、子供が口唇口蓋裂だと分かった時に、あれこれと原因を探して悩む日々がある。そんな経験をしているから、原因も予防法もはっきりしている疾患は、自分の子であれ他人の子であれ、確実に防ぎたいと思う。

大阪府感染情報センターの風疹情報によれば、近年のCRSの発生数は年間0~10件となっている。これを少ないと見る向きもあるかもしれないが、当事者にしてみればこの上ない大問題である。家庭や職場、通勤電車や飲食店で、知らず知らずのうちに感染源となる・・・そんなことを望む人はいないと思う。社会全体で、「万が一にも自分が感染源になってはならない」という気持ちを持って予防接種を受けなくてはならない。

風疹ワクチンについて、接種すると不妊になるといったデマも散見される。妻をはじめ、風疹ワクチンを接種してから妊娠・出産した女性は周りにいくらでもいる。男性不妊になるというデマもあるが、もちろんそんなことはありえない。

妊婦の旦那様は、奥様の風疹抗体価が高いとひと安心してしまい、風疹の予防接種を積極的に受けないということもあると聞く。無人島で一人で暮らしているのでもない限り、「周囲に妊婦がいる人」= 「国民全体」である。これが夫婦だけの問題ではなく、他の妊婦さんに感染させてしまうリスクがあるということに気付いていただきたい。



他にもたくさんブログあります→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ