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2015年9月1日火曜日

生後853日目 本当の親子とは・・・

久々に20時前に帰宅できたので、夕食の時間帯を妻、娘、息子とゆっくり過ごすことができた。娘には途中、アルバイト先から電話が入り、シルバーウィークはずっとアルバイトが入ったようだ。そして、授業もあったりするので次の日曜くらいに京都に戻る。

その娘が、ある玩具で息子が完璧に遊べるようになったことを教えてくれた。

そろそろ誰かに譲るか、リサイクルにでも出そうかと思っていたベビーサークルの一面。細かい形の違いを認識して入れる場所を選択しているし、片付けの時の戻す場所も合致している。
「お姉ちゃんがずっと遊んでくれてるおかげだね」

そう言うと、娘は何だかはにかんだような顔をして笑っていた。

テレビでは、87歳の現役女性医師が、夫の連れ子の娘と共に病院で働いている様子を映し出していた。タレントの誰かが「本当の親子みたい」とか何とか言っていたが、本当の親子とは何だろうか。血のつながりの事を言うのだろうか。

テレビの女医さんや私のように、血の繋がりのない子どもを持つ親など、今どき珍しくもない。うまくいっている家庭もあれば、そうでないところもあるだろう。いや、血縁のあるなしに関わらず、親子の関係は千差万別だ。これまで万事順調だったわけではないが、私は、娘とは今くらいの自然体で付き合っていきたいと思っている。

昨日は妻一人で駅まで迎えに来てくれたのだが、その車内で、娘が「遺伝上の」父親に会いたいと思っているだろうか、という話になった。

「まあ、もう大人(二十歳)だし、自分で判断して、会いたければ会いに行けばいいんじゃないかな」

そう言いながら私は 、たぶん今のところは興味ないのだろうなと思っていた。彼女が結婚したり、子どもができたりすれば、また心境は変わるかもしれない。



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2015年8月23日日曜日

生後844日目 言語発達と姉弟

口唇口蓋裂で生まれた息子と、娘は18歳差。娘は今年20歳で、先日国民年金の支払を始めたところだ。

大学の夏休みのあいだ、娘はずっと実家にいる。部活をやめてから時間に余裕があり、のんびりしながら息子の世話をしたり、と遊んでくれたりしている。

昨日私は休日出勤していたのだが、夕方駅まで帰ると、妻が娘と息子を連れて迎えに来てくれていた。そのまま外食へ出かけたのだが、回転寿司はお客さんで一杯。第2希望の洋食屋さんで夕食をとることになった。

その道すがら、娘は自分の小さな弟のちょっとした発達を嬉しそうに報告してくれた。

「ハッキリではないけど、2階で遊んでたら『おりる』って階段を指さして言ったんよ」

ほんとですか!

「あと、『あいうえお』言えるよ」

息子としっかり遊んでくれるので、言語も含めて発達が良くなっているように思える。私達の気づかない事も発見してくれる。娘にとっても、普段の大学生活のように寂しくなくて楽しいようだ。友達も彼氏もいるようだが、家族で過ごすのはまた違うらしい。

洋食屋さんで少し贅沢なパスタセットを家族で食べると、日中の疲れが少し軽くなった気がする。

このところは、抱っこも「お姉ちゃん」に要求することが多い。娘は9月初旬には大学に戻ってしまうのだが、その時のお別れはこれまで以上に大泣きしそうだ。

正直、これほど娘の存在をありがたいと思ったことはない。妻にしても、家に4人揃っていることが「すごい幸せ」と言っている。あとは、私が早く普通の生活に戻ることだ。そのためにも今日は完全OFFでリフレッシュして、月曜日から頑張れるようにしよう。



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2015年5月28日木曜日

生後757日目 お姉ちゃん二十歳の誕生日

今日は娘の二十歳の誕生日。妻は昨日のうちにおめでとうメールを送ったらしいが、私は忙しすぎて今朝になってしまった。

バス停で朝一番のバスを待ちながら、急いでメールを打つ。あまり気のきいた文面にならない。。。

『誕生日おめでとう。二十歳だねえ(^_^)』

みたいな感じだ。返信はまだない。

娘はずっと妻と二人で暮らしてきて、中学の時に私と三人で住むようになり、高校の時に18歳差の弟ができた。今は一人暮らしで京都の大学に通っている。彼女にとっても色々あった10代が終わったわけだが、振り返るとどんなふうに思えるのだろうか。

・・・

昨晩も帰宅が遅く、息子とほとんど遊べていない。





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2015年5月15日金曜日

生後744日目 円形脱毛症の克服(妻)

帰宅時に妻が話してくれたことは、皮膚科の先生と看護師への御礼をショッピングモールで買った話だった。

実は妻、昨年の6月から円形脱毛症が始まり、最初は500円玉ぐらいの範囲だったものが、息子の口蓋裂手術(昨年11月)前には頭皮全体に拡がってしまっていた。なので入院の付き添い中、暖房の効いた小児病棟であっても24時間ニット帽をかぶり続けるという苦行を強いられていた。

一時はウィッグを検討し、実際購入したが(結局似合わず使わなかった)、今年3月頃にはほぼ治り、4月頃にはある程度髪の毛が長くなったのでニット帽からも解放された。1年弱、辛かっただろうと思う。私は妻に・・・

「時間はかかると思うけど、女性はちゃんと治ると思う」

という励ましをし続けていたが、結果的にその通りになってよかったと思う。妻はその言葉で気が楽になったと言っているが、実はあまり根拠はない。夫としては、根拠はなくてもとにかく元気づけなければいけない場合もある。。。

ともかく円形脱毛症になったら、早い段階で皮膚科を受診することだ。妻の場合は飲み薬と注射の治療で完全に治していただいた。もし薬で効果がなければ液体窒素による治療も考えていたが、それには至らず。

そんなわけで本人は皮膚科の先生と看護師さんにとても感謝していて、(常識的にはしないことだが)御礼を昨日買ったというわけだ。と言っても、大福餅のようなお菓子の小さな箱で、大したものではない。

・・・

お菓子を買ったあと、モール内のパン屋さんでキーマカレーパンなどを買ったらしいのだが、息子がどうしても食べさせろというアピールをしてきた。(辛いけど大丈夫かな)と思いながらちぎって食べさせると、案の定、口を開けたまま「辛い」というような意味のジェスチャーでアピール。妻はそんな訴えができるんだと感心した・・・とそんな話だった。

・・・


私が息子を風呂に入れたあと、妻が一人で風呂に入っているあいだ、「ひつじのショーン」の録画を鑑賞。「宇宙人がトイレに駆け込む」など面白い(?)シーンではケタケタとよく笑う。「ショーンがいたずらしてるね」とか声を掛けながら一緒に観ている。言葉のやりとりとしてはまだ私からの一方通行ではあるが、それが彼のペースなのだろう。焦らずに。。。

今日は妻の皮膚科受診のついでに、できれば息子の小児科受診である。アレルギー検査をするかもしれない。



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2015年5月2日土曜日

生後731日目 1歳ラスト・デイ

主に妻が調べ物やチラシを見たりするために、7インチのタブレット・・・Nexus7(2012)を使っている。当初はレスポンスが良く使いやすかったのだが、Androidのバージョンが5に上がったあたりから動作が遅くなった。

この状態の対処としては、以下のようなものがあげられている。
  • キャッシュパーティションをクリアする
  • Chromeブラウザのキャッシュをクリアする
だが、我が家のNexus7ではほとんど改善しなかったというが正直なところだ。そこで、この端末を工場出荷状態にリセットした。手順は省略するが、これでだいぶ快適になった。ちなみに工場出荷状態にリセットしても、Androidのバージョンはリセット前のバージョンのままだ。

・・・

さて今日のお題は主に2つ。アカチャンホンポで紙おむつの箱を買うことと、実家と病院を回って私の母と父の様子を見てくることだ。

アカチャンホンポでの買い物の前に、同じショッピングモール内にある書店に立ち寄ると・・・

多くの絵本があって目を引く。結局買わなかったが・・・

紙おむつの購入後一旦帰宅し、そこから自宅へ立ち寄って母の様子を見る。1件だけちょっとややこしい郵便物が来ていたが、全く急がないから父が退院してからでもいいだろう。

そこから病院に立ち寄ると、月初めなので事務員さんが全員出てレセプトをやっていた。妻の同級生にも会えたし、数日前のIさんにも挨拶できた。

父の様子は水曜日とあまり変わらないように見えたが、リハビリが本格的に始まっているようだ。まだ自宅住所の後半がうまく出てこないらしい。まあ、最初から全部出来たらリハビリする意味は無い。ゆっくりやればいいよと声をかけている横で、のんきに息子が遊んでいた。

その息子、今日で1歳は最後の日。明日で満2歳となる。そして明日は、京都から娘も帰ってくる予定だ。




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2015年5月1日金曜日

生後730日目 父の入院を伝えるかどうか。。。

昨日もまた妻からSMSが飛んできた。私の母から妻に電話があり、父の姉弟・・・3人いるが・・・に今回の脳梗塞の件を伝えるべきかどうか、という相談だったという。というのも一昨日、妻と息子と3人で病室に入ったにもかかわらず、後から来た母に「(私の名前)しか来ていない」と言ったそうで、ちょっと心配になったらしい。

親族が入院した場合、親戚に伝えるかどうかというのは悩むところだ。軽症ですぐに退院できるものなら伝えると心配をかけるだけになるし、重症なのに伝えないと後から何を言われるか分からない。

というわけで昼休みに実家に電話して相談した結果、詳しい検査の結果が出ていないうちに伝えておこうということになった。このあたり、昔なら母もさっさと自分で判断して行動していたのだが、最近は何かと私(と妻)に相談してから決めることが多い。

帰宅して妻に、叔父・伯母に伝えるように話した、と伝えると

「お義母さん、心細くなってる感じね・・・」

と言う。口唇口蓋裂の息子の治療のため、通院に便利な場所に家を買って引越したが、実家からは遠くなった。こういう時には申し訳ないなと思う。まあ、実家の隣には私の姉が住んでいるから大丈夫だとは思うが。

さて、今日は5月1日。2年前のこの日、産科Dr.から・・・

「胎児心拍が120に落ちている。もう産みましょう」

と言われて入院した。

LDRに入って胎児モニターを付けると・・・

「心拍・・・160・・・あれ?」

胎児の心拍としては普通に戻った(笑)

「でもまた落ちるかもしれないし、産んじゃいましょう」

というわけで、ここから陣痛促進剤を使っての分娩が始まった。このとき、まさか足掛け3日、54時間もかかるとは誰も思っていなかった。



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2015年4月30日木曜日

生後729日目 父、脳梗塞

一昨日の夕方、妻にいつものようにSMSで帰りの電車の時刻を伝えると、珍しく数分後に返信があった。

「16時前にお義母さんからTelあり。お義父さんが脳梗塞で(病院の名前)に入院しました。様子がおかしく車で行ったそう。保証人記入で来てほしいって。今日でなくていいと」

分かりました、と返信し、10分ほど電車が駅に着くのを待ち、バスターミナルまで歩くあいだに実家に電話をかけて確認する。母の話では処置が早くできたおかげで四肢や言語に麻痺のようなものはないようだ。まあ、一安心か・・・

翌日、息子を連れて実家に行き、保証人記入欄に記入しながら母に様子を聞いていたが、やはりさほど大きな後遺症は出てなさそうだ。母は私の仕事に影響が出るのを恐れて、私に直接連絡を取るのは控えたそうだ。まあ、この程度で仕事に影響は出ないが。それにしても、ここのところ入院申込書にやたら縁がある。

母は夕方から病院に行くということだったので、私達だけで病院に向かったが、その前に、ちょっと空腹だったので「珈琲館」でモーニングをいただく。

息子はトーストもスクランブルエッグもガツガツ食べる。食物のアレルギーが無くなったのはありがたいことだ。

病院に着いたのはお昼前。祝日なので駐車場には空きがある。母から、「ただの見舞い」でも受付で駐車券を処理してもらえば無料になると聞いていたので、一人だけおられた受付の方にお願いしようと近づくと・・・

「あら、(本名)さん!」

と声をかけられた。

地元の病院なので、知り合いも多く勤めている。私の小・中・高の同級生の看護師、従姉の看護師、妻の中学の同級生、元職場の同僚・上司など。だが、誰にも当てはまらない。。。1秒後名札を見る。I.Sさん・・・分かった。妻との結婚指輪を買ったお店の女性店員さんだ。

「おぉ!? Iさんなぜここに??」

「転職いたしまして・・・」

Iさんはシングルマザーで、高校生の娘さんが一人。勤めていた宝石店に私達が結婚指輪を買いに行ってからのお付き合いだ。妻が私と再婚する前は娘を抱えたシングルマザーだったわけで、Iさんと共感する部分が多く、客と店員という関係は別にして、お食事をさせていただいたりしたこともある。

結婚指輪を買った時に、プレゼントとして「ベビーリング」も貰っていた。赤ちゃんが生まれた時にその誕生石を埋め込んでもらえるというサービス付きだ。それから長い不妊治療を乗り越えて、生まれたばかりの息子を連れてベビーリングをお店に持っていった時のことはまだ覚えている。

Iさんに見てもらった時の息子は口唇裂手術前。

「これから長いけどしっかり治療させます。手術前に連れてきたらびっくりするかなと思ったけど、早くベビーリングを仕上げてもらいたくて」

という私の話を少し涙ぐみながら話を聞いてくれたIさん。もちろんベビーリングは特急で職人さんが仕上げてくれた。

その時にIさんの娘さんの話にもなり、仕事柄、少し精神的に不安定だった娘さんと向きあう時間が取れないことを悩んでおられた。日曜日が休めない仕事はそういう時に辛い。

それから2年近くが経過し、Iさんは医療事務関係の資格を取得して、約1年前に転職したそうだ。シングルマザーであり、あの時間がない仕事をしながら資格の勉強をしていたのだから、相当な頑張り屋さんである。昨日は祝日に出勤していたが、それは・・・

「昨日(28日)休みたくって、それで代わりに今日出てるんです。昨日は広島に劇団四季を娘と観に行きました♪ 時間的にそういう自由が効くのが本当に助かるんです」

という理由だった。そういうことなら娘さんも落ち着いているということだろう。

・・・

病室に父の様子を見に行くと、母の言うとおり、言語や四肢には影響はないようだ。ただし、ところどころ記憶の欠落があり、味覚もあまり無いらしい。まあ父は来年で80歳だし、こうしたこともあるだろう。何日ぐらい入院するかはまだ分からないが、GW中は入院ということになるだろう。

まあそんなわけでまたブログ更新を飛ばしてしまった昨日であった。



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2015年4月17日金曜日

生後716日目 口唇口蓋裂の子の、次の子

Twitterのフォロワーさんに若い奥さんが多いせいか(笑)、このところ、ご懐妊のお知らせをよく目にする。おめでたいことだ。私達もあと10・・・いや5年若ければもう一人と思うが、妻は妊娠するたびに妊娠悪阻が悪化し命懸けの度合いが上がっていくので、次は考えないことにしている。ポンと1歳児を渡されたら育てるが・・・(^^;;;

それはともかく、フォロワーさん達、および妻のママ友には、口唇口蓋裂のお子さんの次のお子さんをどうするか、悩まれている方が多い。

最大の不安は、次の子も口唇口蓋裂で生まれてくるのではないか、ということ。確率で言えば、やはり少し上がるらしい。両親が口唇口蓋裂ではない場合、通常は1/500の確率が1~2%になるというから、約5~10倍だ。しかし、逆に「98~99%は口唇口蓋裂でない」と言うこともできる。

とはいえ、確率は確率。当事者にとって見れば0か100かのどちらかでしかない。

また、ご家庭により事情は様々だ。妻のママ友さんは初めてのお産が双子で、その弟くんが口唇口蓋裂だった。御主人は非常に協力的だが長期・長距離出張が多く、どちらかの実家の両親の手を借りることも多い。障害の不安もあるし、治療もあるし、双子ちゃんがもう少し大きくなるまでは次の子は考えないそうだ(と言いつつできるかもしれないが)。とても良く理解できる。

もちろん、冒頭のフォロワーさんのように不安を抱えながらも、次のお子さんの出産を目指しておられる方もある。

口唇口蓋裂の子の次の子を産むことも、産まないことも、それぞれの選択であり、ご夫婦がしっかりと話しあえば良いことだ。これという答えはないのだろう。

息子が通う医大附属病院では、「次の子」を考えているご夫婦には、奥さんに適量の葉酸摂取を勧めている。それで100%防げるわけではないが、他の効果も考えれば良い指導だと思う。

・・・

息子専用プレイルームと化したリビングでソフト積み木を積み上げる。成功すると周囲を10周くらい走って回る。なので、積み木遊びなのに汗だくである。


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2015年1月2日金曜日

生後611日目 脊髄空洞症とは

昨日の記事で、私の姉の次女が脊髄空洞症であることに触れた。耳慣れない方もあると思うので、少し概要を書いておこうと思う。

難病情報センター | 脊髄空洞症

脳や脊髄は液体の中に浮かんで、外部からの衝撃から守られています。この液体を脳脊髄液といいます。脊髄空洞症では、脊髄の中にこの脳脊髄液がたまった大きな空洞ができて脊髄を内側から圧迫するため、いろいろな神経症状や全身症状をきたす病気です。
上記のページにおおよその患者数も書かれているが、日本国内で約2500人。人口約5万人に1人の患者がいる計算になる。口唇口蓋裂は500人に1人だから、その100分の1だ。私達は症例数の多い病院に通っていることもあって同じような症状のお子さんに会うことも多く、直接情報交換したり励まし合ったりすることが比較的容易だが、こうした希少難病(国内患者数5万人以下の難病)の場合は情報を得ることからして簡単ではない。

次女の母・・・私の姉は毎週のように海外出張をする極めて多忙な生活を送っているが、少ない休日はほぼ次女のために使っているようなものだ。次女は中学までは何とか普通の学校に通えたが、以後は送り迎えをしたとしても授業を受ける体力がなくなった。このため通信制の高校に入ったのだが、スクーリングやテストのために通学するときは、往復80kmを姉が送り迎えしている。

(もう少し仕事をセーブしたらどうだろう)
そう私は思っているが、姉に言ったことはない。幸い夫(私の義兄)は、収入はそれほどではないが比較的時間が自由で自宅の近くでできる仕事をしているので、何とかなっているようではある。そういうこともあるし、仕事が姉のアイデンティティの大部分を占めている事も知っているので、口出しはしないようにしている。

そんな姉が、市の広報誌の片隅に掲載された「神経・筋系疾患福祉相談会」のお知らせを見かけて、次女と行ってきたとSNSに書き込んでいた。私も息子の関係で広報誌は読む方だが、その記事には気づかなかった。それほど小さな記事だった。その記事を姉が見つけていたことに感心する。それほど希少難病に有用な情報は手に入りづらい。

相談会で話をした神経内科医の方も、脊髄空洞症に関する経験は少なかったそうだ。しかし、MRI検査と手術の検討を勧められ、これからの事をもう一度考える機会になったようだ。脊髄空洞症の手術は脊髄液をカテーテルで他の所に流す手術などがある。症状が増悪が止まるのか、そして改善するのかはやってみなければわからない部分もあるようだ。当然手術なのでリスクもあるわけだが、次女はまだまだ若い。なんとか頑張って手術を受けて、少しでも元気になってほしいと思っている。



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2014年7月13日日曜日

生後437日目 子育て支援、児童養護施設で暮らす子、そして伯母のこと

昨日は土曜日で私が休みだったので、市の子育て支援事業「親子クラブ」に私も参加した。車で30分の所だが、細かい場所が私にはわからないので、妻が車を運転。私と息子は後部座席。息子は、サングラスをした妻が振り返っても母親と認識しているのかどうか微妙な感じ。どちらかと言えば怖がっていたかもしれない。

開放されている部屋は広く、土曜日のせいか他のお子さんはおられなかった。対応してくださった職員さんを加え、大人3人で息子1人を見守るという状態だ。階段マットや滑り台、様々な玩具を使って広い空間で遊べ、そして怒られない(^^; ので、息子は楽しそうだ。

職員さんとは、色々な話をさせて頂いた。この時期までの手術やケアの苦労。形成やリハビリやST(言語聴覚士)の先生にどんな指導をされるのか、など。口唇口蓋裂のお子さんを持ったお母さんの中には、指導での言葉を深刻に受け止めすぎてしんどい思いをされている方もおられること。

口唇裂の傷痕を見て、何気なく「すごく綺麗になったわね」と言われるだけで心が重くなるということも、当事者の親でなければおそらく分からない。「他にも色々と(構音、歯列矯正、言語発達、遺伝、結婚・・・)しんどいのよ」と、口には出さないが、その思いは心の底に少しずつ積み重なっていく。そういった受け取り方も人それぞれではあるけれど。

私もそうしたお話を保育士の方などとお話することで、ある程度自分の心の中の重みを消化しているのかもしれない。このブログもそうなのかもしれない。

1時間半ほど経過して息子がぐずり始めたので、帰らせていただくことにした。こうした育児支援の場が提供されているということは、実際に行ってみて重要な事だと感じた。

息子は車内ですぐに眠りはじめ、帰宅してもしばらく眠っていた。

・・・

起きて昼食のあと、いつもの週末のように実家へ。その行き道で友人の所に寄って、夏休み中に隣の市で開催されているサーカスのチケットを渡す。妻の実家が仕事のお付き合いで購入したチケットだ。息子にサーカスはまだちょっと早いと思われるので、小学生の子供を持つ友人なら・・・と思って渡すことにした。

チケットが使えそうか友人に聞いてみると、自分の子供ではなく、児童養護施設に入所しているある男の子と行こうと思っているとのこと。その子には、1年以上前の友人宅でのバーベキューで私も会っていた。 友人の子供達は3人きょうだいだが、まるで4人きょうだいのように遊んでいた子がいた。その子のことらしい。

そういえばあの時、ネグレクトのような状態らしいと聞いた記憶がある。その後すぐ、その子は児童養護施設に入ることになった。同じ地区に親が居て家があるというのに、児童養護施設から通わなくてはならない小学生。いったいどんな気持ちなのか、想像するだけで胸が痛む。私も、友人のように何かできることをしなくては。。。

・・・

実家へ行って1時間ほどして帰り、自宅で休んでいると、携帯電話に実家から着信した。何か忘れ物でもしただろうか。

電話は母からで、内容は近くのサービス付高齢者向け住宅に入居している伯母のこと。伯母は昨年、足の甲にできた有棘細胞癌の手術と放射線治療を受けた。その治療の時、主治医から「あと2年」と言われていた、ということを、母は私に伝えたかったらしい。今までいろいろ考えたが、最終的に私には伝えておこうと思ったそうだ。

「そう・・・。わかりました」と低い声のトーンでやりとりしていた私の様子を心配して、電話が終わった後に妻が「大丈夫? たいへんなこと?」と訊いてきた。その時は反射的に「ん? いや、大丈夫だよ」と答えたが、いずれ妻にも話しておかなければいけないだろう。

・・・

今日は雨模様だが、伯母の所に息子を連れて行ってみよう。



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2014年7月5日土曜日

生後429日目 帰ってきたお姉ちゃん見て・・・

新幹線で娘が京都から帰ってきた。昨晩の20時半過ぎのことだ。息子を玄関まで連れていってお出迎えしたのだが、予想どおり「ガン泣き」。泣きやむまで10分くらいかかっただろうか。前回京都で会ったのが1箇月半前だから、すぐに思い出せなくても、または忘れていても仕方ないだろう。

娘のお土産の「チョコ味生八ツ橋」などは、息子はまだ食べることができないので、普通にヨーグルトなどを食べさせてもらった。帰ってから1時間も経つ頃には、思い出したのか慣れたのか、お姉ちゃんと遊ぶようになっていた。

娘は3箇月間、一人暮らししながら大学の授業と部活をこなしてきているが、まだアルバイトなどをする余裕は無いようだ。勉学の支障になるならしなくても良いが、若い時期に実社会と直接関わりを持つということもプラスになる。できれば同世代ではなく、年上の経験豊かな人と関わるものが良い。

4月からここまで、顎関節症や虫さされ?による体調不良、部屋にコバエが大量に入ってくるなどの(ありがちな)トラブルが発生したが、大学自体は楽しいようだ。とは言え、親としては心配な面も多々ある。大学受験あたりから社交的な性格に変貌した娘なので、妻は「夜遅くまで男の子たちと遊んでちゃだめよ」などと釘を差している。どこまで耳に入っているか疑問だが。

今日は体育の授業で水泳があるとかで、水着などを買いにショッピングセンターに行くことになっている。大学で水泳の授業があるのは何か意外な感じだ。女子比率が低い理系の大学なので、男子学生の視線とか無いのだろうか。それとも女子だけ集めて・・・とか? 一応父親なので気になるのだが・・・。

・・・

昨日の息子の体重は11.0kg。このところ10.8kgが続いていたのだが、久しぶりの11kg台だ。そろそろ抱っこの体重ではないし、ちょっとずつ一人歩きもできるようになったから、時間があればショッピングセンターで息子の靴も見てみたい。



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2014年6月23日月曜日

生後417日目 理想の夫婦像

私達が住むアパートから車で7,8分のサービス付き高齢者向け住宅に、5月から住んでいる伯母の所に、書類へ印鑑を押すついでに様子を見に行ってきた。2週間ぶりなので、「大きくなったねぇ」という感想と、いつも言う「色が白いねぇ、お母さんに似たんだねぇ」「頭の形が良いわ。賢くなるわよ」という言葉。軽度認知症なので、毎回繰り返して聞いているが、毎回ありがとう、と返事をしている。

伯母の認知症はまだ軽度なので、息子のことを忘れるということもないし、日常生活や通常の会話に支障はほとんどない。昨日は、息子が産まれるまでのこと・・・分娩に3日間かかったとか、悪阻が酷かったとか・・・を写真を見せながら話した。

誕生まで

「(息子が)一人では寂しいんじゃないの?」と言う伯母だったが、妻が出産に至るまでの凄まじい状態を聞くと、「それじゃあ無理だわねぇ」と呟いていた。

・・・

午後、思いがけず美味しい熊本県産のスイカ「マダーボール」が手に入ったので、昔妻がお世話になり、息子に古着を沢山下さったOさんの所に持って行くことにした。日曜日なのでお宅にいらっしゃるだろうということで、ノーアポ。
Oさんのお宅には奥さんだけがいらっしゃって、御主人は近くの健康ランドへ外出中。お孫さんが何人もいらっしゃるOさんは1歳児の扱いにも慣れておられる。そして、お孫さんが使わなくなった玩具をまた頂いてしまった。

ゴールデンウィークには、お孫さんを連れて福山市の動物園に行かれたそうで、帰ってきた御主人に伺うと、私達が言った時と行き道の迷い方も同じだったようだ。

生後388日目 初、動物園

あの動物園はいいわねぇとおっしゃっていたが、Oさんはお孫さんのリクエストで隣接するレジャー施設で足漕ぎボートを漕がされたそうで、これには普段お元気な御夫婦もかなり堪えたらしい。奥さんは明るく元気、御主人は気さくな紳士。ご夫婦とも旅行が大好きで、国内外様々なところに行っておられる。お子さんは皆さん立派に独立、結婚しておられる。

Oさん御夫婦とお話させていただくと、子育てのアドバイスや心構えを教えていただき、何より妻が元気になることがありがたい。帰り道、妻は「歳をとったらOさん夫婦みたいになりたいなぁ」と呟いた。同感だ。
頂いた玩具のパトカー




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2014年5月27日火曜日

生後390日目 風呂あがりショット

娘が先週、何か虫?に刺されたらしい。部活(アメフト部・マネージャ)でグラウンドの隅の草むらでチクっとして、2~3時間後に腫れ上がったそうだ。それからどうにも調子が悪かったそうで、昨日のお昼ごろにはヘロヘロになって妻に電話をかけてきたらしい。

私も夕方に電話で話してみたが、その時はだいぶ回復していたようだった。娘は以前高校でムカデに噛まれており、もし今回刺された(噛まれた)のが同種類のムカデなら、アレルギー反応で重症化することがある。娘には、症状が改善しないようなら大学の保健管理センターにもう一度行ってみるように助言してある。

さて、昨日は息子の写真でやっと撮れたポーズがある。

2014年5月26日月曜日

生後389日目 姪の進路・義肢装具士か言語聴覚士か

昨日の午後、動物園デビューからの帰りに実家に立ち寄った。先週は京都の娘の所に1泊していたので、半月ぶりの実家である。まあ、年寄り二人(私の両親)と猫一匹の暮らしなので、特別何か変わったことがあるわけでもない。

「立っち」が安定し、ハイハイが高速化した息子の相手を、私の父が自らも四つん這いになってしていたのは面白かった。

そこに、実家の隣に住んでいる姉夫婦の長女がやってきた。三人姉妹の一番上で、この前成人式をしたばかりで、娘と歳が近い。

2014年5月8日木曜日

生後371日目 「コウノドリ」口唇口蓋裂編第3回

今朝は少し早く家を出て、駅の隣にあるコンビニエンスストアで雑誌「モーニング」を買った。連載されている医療マンガ「コウノドリ」を読むためだ。鞄に入れず、そのまま駅の階段を上がり、改札を抜け、ホームの列に並んで「コウノドリ」の掲載ページを探す。ちなみに、表紙も「コウノドリ」の絵だ。

2014年5月7日水曜日

生後370日目 口唇の傷痕は人からどう見えるのかな

昨日の午前中、妻がふと私に話しかけた。
「周りの人は、○ちゃん(息子)のお口のことどう見えるんだろう」
何か気になることがあったのだろうか。
「あまり分からないんじゃない? そんなにお口ばかり注目して見ないだろうし」
「お父さん(妻の父)がね、もう少し綺麗に治ると思ってたみたいなことを昨日言ってたから・・・」
そういうことか・・・。
「手術の痕を気にしながら見るからだろうね。確かに赤唇のところは見れば不自然なのはわかるけど」
傷痕や、障害の捉え方は人それぞれだ。傷痕の綺麗さについても「もっともっと」と上を目指せばきりがない。口唇口蓋裂の治療については、口唇形成は最初の1ステップに過ぎず、口蓋裂や構音の治療、歯列や反対咬合の矯正など、多くの治療とのバランスを見ながらすすめていかなければならない。早い話、現状で口唇の状態だけを気にしているわけにはいかないのだ。

2014年2月25日火曜日

生後299日目 お姉ちゃん受験1日目

お姉ちゃん(長女)は、昨日のお昼に新幹線に乗って京都へ移動した。ホテルは14時からチェックインできるので、新幹線から地下鉄に乗り換えて、14時過ぎに着くように、新幹線の時間を選んで切符を購入して渡しておいた。


2014年2月1日土曜日

生後275日目 子供のいる相手との結婚とは

歳をとってから息子が生まれたことを、とても幸せなことだと思っている。

これは私だけでなく、妻も日頃から口にしている。シングルマザーとして娘を育てていた時には余裕がなくて感じられなかった、子育ての楽しさを初めて体験しているのだと。そして、いつも「あの悪阻さえなければ・・・、あと2人は育てたいんだけど」と言っている。

私としては、彼女はすでに十分以上に頑張ったと思っている。実際に血を吐くほどの悪阻に苦しみながら娘を出産し、18年後にも更に酷い悪阻でボロボロになりながら息子を出産してくれた。確かに息子には少し障害があり、何の問題もない赤ちゃんの子育てというものを、私はどうやら体験できなさそうだが、しかし妻と共に息子の障害の治療に通う日常ですら、私達には宝物となる日々なのだ。

2014年1月21日火曜日

生後264日目 お姉ちゃん色々ボケる

昨日の朝、普段どおり会社で仕事をしていると、携帯に珍しく娘から着信した。私に電話をかけるというのは、何らか困ったことが発生した時だ。

2014年1月18日土曜日

生後261日目 お姉ちゃん入試~センター試験1日目

大学入試センター試験の1日目だ。お姉ちゃんは最近息子とよく遊んでいたが、試験勉強の息抜き、あるいは現実逃避というところかな。