2014年7月31日木曜日

生後455日目 起きている息子に会ってない・・・

昨日は息子が起きる前に仕事に出かけ、帰宅はいつもより1時間半ほど遅くなってしまい、その時には息子は「父ちゃんを待ちきれずに」眠ってしまっていたので、起きている息子の世話をすることはほとんどできなかった(写真も撮れていない)。お風呂も寝たままの状態で入れたくらいで、それも身体を洗っている間は目を覚まさず、湯船から出ようとした時に少し目が開いた程度だった。

・・・なので、写真は一昨日のものだ。今朝もまた起きる前に家を出てきた。

妻によれば日中は大暴れだったようで、中でも「お手々がウンチまみれ事件」が衝撃的だったそう。息子は右のお尻を掻く癖があるのだが、ちょうどウンチの時にお尻を掻いて、手が大変な状態になったそうだ。またその手を顔に持っていくものだから、妻も若干パニック。

とまあ、至って平和(?)な日常である。

一年前の記事を見ると、 息子の体重は6.7kgだったようだ。1年間で4.4kgの増加。入院や手術があって何回か減少もしているが、それを無視すると1日あたり12g。その僅かな差の積み重ねが成長なのだなぁと思う。

そうそう、今日は会社に第4世代iPadが届く(Airではない)。私は個人的にはAndroid派だが、作成しているWEBシステムのテストではiPad実機での確認が必要になるからだ。Amazonで買うとAppleストアより700円くらい安くなるようだったが、そのくらいだと公式ストアで買わない理由にならず、素直にAppleストアで購入した。もうしばらくすると(例によって10月頃?)新型が出るのかもしれないが、テスト機という意味では第4世代くらいがちょうどいい。個人的にはSurface Pro 3のほうが興味あったりする。



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2014年7月30日水曜日

生後454日目 人工内耳のリハビリ

今朝の出勤直前、妻にNHKのニュース内のレポートを「見て」と促された。愛媛県松山市にある、人工内耳を装着した子供たちのリハビリ施設についての報告だった。

人工内耳とは、頭部またはその周辺に装着したマイクの電気信号を蝸牛の神経に直接伝える装置で、埋込手術が必要だ。レポートでは、生後すぐに重度難聴と診断されて人工内耳の埋め込み手術を受けたお子さんがリハビリを受ける様子を映し出していた。

私が受けた印象は、大きめの補聴器に加えて、かなり大きめのマイクがかなり目立つということ。装着しているお子さんが小さいのでそのように見えるのかもしれないが、レポート内でもある程度外見を気にするような年齢になると、人工内耳を嫌がって外し、手話でコミュニケーションを取るという選択をする人もいると報告されていた。

人工内耳で聞こえる音を再現した音声を聞いたが、 質の悪いトランシーバーから聞こえるような音だった。静かな環境であれば聞き取れるだろうが、周囲が騒がしい環境ではかなり難しそうだ。したがって、リハビリでは人工内耳での聞き取り、その音を聞いた上での発声、手話の練習を並行して行うことになるそうだ。

妻のママ友にも、口唇口蓋裂と片耳難聴のお子さんをもつ方がおられる。

ラベル:難聴

そういうこともあって、妻としても気になっているのだろう。

人工内耳のリハビリ施設の一覧を調べると、人口が多めの県で1~2施設、人口の少ない県にはない、という感じだった。

人工内耳の地域別病院情報

口唇口蓋裂の構音障害のリハビリも時間が掛かると思われるが、人工内耳のリハビリも長期間に渡ると思われる。その期間は頻繁に通う必要があるので、遠隔地の場合はかなりの負担になると思われる。

・・・
昨日の息子は、海岸沿いの親戚の家に遊びに行った。高齢の伯母(妻から見て)がおり、ウェルニッケ脳症を患い、元々マシンガントークする伯母さんだったのが普通の喋りになったらしいが、息子と遊ぶのはちょうどいい刺激になったようだ。



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2014年7月29日火曜日

生後453日目 佐世保の事件の動機は・・・

長崎・佐世保で起きた女子高校生による同級生の殺人事件は、何とも痛ましい。捜査当局によって慎重に動機などが調べられているが、本人は「人を殺してみたかった」とか「遺体を解剖してみたかった」という趣旨の供述をしていると伝えられている。

その供述が本当であれば、被害者には何の落ち度もなく、単に「殺したいから殺した」という犯人の興味本位の行動の犠牲になったことになる。これでは本人も浮かばれないし、御遺族はやりきれないことだろう。妻はそのニュースを見て、「もし子どもがそんなふうに殺されたら、時が止まってしまうわ・・・」と呟いた。

犯人の女子生徒の母親は昨年に亡くなり、父親はその後再婚。継母とあまりうまくいっておらず、それが理由で独り暮らしを始めたという報道もある。とはいえ、母親がおらず、父親が再婚したという境遇の子どもは世の中に沢山いるし、その子達のほとんどは普通に暮らしている。犯行の理由にはならない。

妻は、「育て方なのかなぁ」と訊いてきた。それもあるかもしれないが、この場合は生まれ持ったものが大きいのではないかと思える。良心や他者への共感性の欠如。反社会性人格障害(サイコパス)の疑いもあるようだ。

・・・

妻は昨日も、子育て支援センターに息子を連れていった。前回話しかけられた、言語発達を心配するお母さんとお子さんも来ておられた。今回も色々と話をしたらしい。

生後443日目 言語発達を心配するお母さん

上の子の時にほとんど外出しなかったことを反省しているお母さんは、こうしてなるべく顔を出しているそうだ。「上のお子さんは何歳?」と聞かれた妻は・・・
「何歳というか・・・ 大学生・・・(>_<)」
 と答えた。そのお母さんが激しく驚いたのは言うまでもない。
「32歳位かと思ってました」
実年齢からマイナス10歳である(笑 まんざらでもない妻。
「ということは、もう、一人育て上げたんですね!」
「えっと、まあ、そういうことになるけど・・・。その時々にやることをやってただけで・・・」
「すごいなぁ。一番大変だったのはどんなことでした?」
「う~ん・・・ まあ強いて言えばお姉ちゃんは小学生の時に身体が大きかったから、デブとか何とか言われてからかわれたとか、かな。。。大学受験とかは主人に任せっきりで」
そんな会話をしていたら、他のお母さんにも話しかけられ、コップ飲みができるのをすごく驚かれたそうである。私達とて、口蓋裂手術がなければコップ飲みの練習などまだしていなかっただろう。

息子は相変わらず高い所へ登って目が離せない。登るだけならまだしも、立ち上がって踊る。そして足元を見ていない。たぶん何回か落ちるだろう。


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2014年7月25日金曜日

生後449日目 日焼けに注意

1年前にどんな記事を書いていただろうかと参照してみると、2013年7月24日の記事は、望まぬ妊娠をした女性たちが駆け込むNPOの女子寮のドキュメンタリーの感想記事であった。

生後83日目 「彼女たちの出産」を観て

それから1年、状況が大きく改善したという話は聞かない。ただ、産科のある病院が幾つか無料で特別養子縁組を斡旋するようになったというニュースは耳にしたことがある。そうした取組みが、子供たちが幸せになるために拡がっていきますように。

・・・
息子はと言えば、禁止されていたはずのテレビ台登りを敢行し、妻が根負けしている状態。テレビ台に上がる動作も慣れたもので、スムーズな動きに感心している。妻はストーブなどの周囲に使うフェンスを買おうかと真剣に考えているらしい。まあ、落ちなきゃ良いのだが・・・

昨日の妻と息子は、車で30分ほどの親戚に諸用で呼ばれて、お礼に「ゆずシャーベット」「たこ焼き」などを大量に貰ったそうだ。息子はシャーベットをカップに1個半食べたそうだ。夕方にも普通に食べたあとでヨーグルト2個+パン、さらにスポーツドリンクも200ml近く飲むなど、大食漢ぶりが加速している。しかし、お風呂での体重は11.0kgのまま。大量の汗をかいているからだろう。

汗と言えば、日本各地で猛烈な暑さとなっている。私達の家からは車で40分ほどの「高梁市」というところでは、昨日日本で2番目に暑い37.2℃だったそうだ。特にお年寄りと子どもの熱中症に注意したい。

そうした猛暑のニュースの中で、海水浴場で母親に抱かれた1歳くらいの幼児の映像が流れた。妻が注目したのは、暑そうな母子の顔ではなく首筋から肩にかけて真っ赤になった子どもの皮膚。
「何考えてるの! 日除けもせずに!!」
日陰もない海水浴場で、幼児を直射日光に晒したまま砂浜に座っている母親。自分は日焼け止めを塗っているのだろうか、その腕は赤くなってはいない。しかし幼児の皮膚の状態はもはや熱傷に近い状態だろう。恐らく昨晩あたり熱が出ているのではないか。夜間救急に連れていったら「あたりまえです」と言われるだろう。

海水浴でなくても、少しの外出でも熱中症やひどい日焼けになる可能性がある時期になった。十分に気をつけていただきたい。



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