2014年11月27日木曜日

生後575日目 東京オーブン・プチにて


「東京納品ツアー」一日目の昨日。納品作業そのものは午前中に終わり、空いた午後の時間を利用してエンドユーザー様と今後の機能追加や改善について話し合いをさせて頂いた。IT業界はこうして他業種の方のお話をうかがう機会が多くある。昨日も新しいサービスのヒントになるお話がいくつかあった。

午後3時過ぎにはその打ち合わせも終わり、フリータイム!というところだったが、あいにくのひどい風雨。さっさとホテルにチェックインしたところで午後4時過ぎ。急遽お会いする事になった東京のSさんとお会いするまで約一時間。ちょっと休憩してから外に出ると雨は小降りになっていた。

Sさんに連れて行って頂いたのは「東京オーブン プチ」というお店。Sさんのお知り合いが経営されているそうだ。創作イタリアンのお店は私の地元にもあるが、出される料理もスタッフの対応も「こなれている」印象だ。



今回Sさんとは3時間以上、様々なお話をさせて頂いた。中には、今は公開できない話もあるが、それは置いといて、多くは息子の話、そして子供に対する父親のあり方の話題であった。

Sさんの息子さんはフランスにおられ、あちらで結婚されてすでに小さなお子さん(Sさんにとってのお孫さん)もおられる。また、最近Sさんの周辺でも小さなお子さんがポンポンと(笑)生まれ、どの子のお父さんも子どもを溺愛しているそうだ(その中に私も入ってる…かな)。

Sさんは拙ブログを読んでくださっているのだが、やはり驚かれるのは「戦力外」お父さんの多さだ。二人ともこういう子育てに関わらない父親のことが理解できないので、どうしたら意識がかわるのか?ということの具体的な答えは出なかった(^^;)

その他興味深い話としては、顎の骨の移植についての新技術。なんと3Dプリンターで骨の形に成形したリン酸カルシウム(だったかな?)をそのまま移植する方法がそろそろ保険適応になるとか? あと5~6年後には私の息子も上顎への骨移植を受けるが、その時には一般的になっているかもしれない。小児への応用には成長とか難しい部分もあるかもしれないが、腰の骨から取らない分本人の負担が少ない。注目していきたい。

昨晩ばかりはダイエットのことは忘れて、美味しい料理をご馳走になった。私にとって近年にないくらい充実した楽しい時間を過ごさせていただいた。

さあ、今日は納品ツアー2日目。早く帰れるように頑張るぞ!


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2014年11月26日水曜日

生後574日目 東京出張の楽しみと、甘味料

始発の新幹線で東京出張なので、既に電車に乗っている。2日連続納品なので宿泊せざるをえず、丸一日以上息子の顔を見ないのは久しぶりというか初めてかもしれない。

そんなわけで普段はあまり気乗りしない東京出張だが、今回は楽しみもある。以前からお世話になっている東京の方からお食事にお誘い頂いたからだ。仕事が順調に終わりさえすれば、夕方からゆっくりできる。俄然やる気が出るというものだ。

・・・

さて、息子のヨーグルトの大量消費につき、プレーンヨーグルトの大きなカップに切り替えた訳だが、妻は砂糖を沢山加える事に抵抗を感じていた。1カップあたり大さじで2杯は少なくない量だ。そのカップを2つ食べる事が多い。他の食事もとるし、かなりカロリーオーバーになる。

その心配を聞いたときに、甘味料を提案したところ、妻はさっそくラカントという、果実由来の甘味料を買ってきていた。砂糖と同じ分量で使えて、ゼロカロリーだそうだ。

最近カロリーオーバー気味の息子だが、案の定、体重が11.9kgと手術前と比べて500g増えていた。抱っこしてても腕が痺れるほど重たい。

新幹線車中より、メールにて。




2014年11月25日火曜日

生後573日目 弾丸ランチとCo-op共済

昨日のランチ会。海にかかった橋を使うと、ゆっくり走っても50分もあれば目的地に着く・・・のだが、遅れてはいけないだろうと余裕を持って出発したため、案の定、約束の30分ほど前に着いてしまった。良い天気で暖かく、誰も居ない駐車場に息子をリリース。車道に近づかないようにだけ気をつけて・・・
15分ほど遊ばせていると、ママ友さんの家族現る。開店時間までまだ少し時間があったので、さっそく走り回る。
何しろ双子ちゃんだから、普段でも公園に遊ばせに行く・・・ということからして難しいそうだ。

今度口蓋裂の手術を受けるのは、双子の弟くんのほう。
この写真だと右側の青い服の子だ。赤い服のお兄ちゃんはおっとりタイプだが、弟くんはガンガン攻めるタイプ。月齢と体格で上回る息子と遊んでいても遜色ない動きっぷり。
ママ友さんが気になるのは、やはり術後の経過。
「口蓋裂のほうが大変ですか?」
「うん。たぶん、ウチはね・・・。口唇の時と違って暴れるし」
と妻が答える。ここのところはお子さんの状態や医療機関によって様々だが、口唇と同じくらいのしんどさは覚悟しておいたほうがいいだろう。

とはいえ、弟くんの口蓋裂はかなり狭い。そのおかげでホッツ床なしだった(鼻も高かったのでNAM(鼻ステント)の必要もなかった)。もしかしたらプッシュバック法のように大きく粘膜・骨膜を切開する必要はないかもしれない。そうなると、比較的早く退院できる可能性がある。

ドリンクバー・サラダバーのところでご主人と私の二人になった。
「今度はお休み取れそうですか?」
「はい」
「2日くらい?」
「そうですね。大丈夫だと思います」
木曜日入院で金曜日手術なら、山場は金曜日の夜から土曜日の朝にかけての時間帯だ。木・金と休みを使うのが良いのだろう。

2時間と少しくらいおしゃべりして、私達はまた橋をわたって自宅に戻った。すると、妻の携帯に知らない番号からの着信があった。

・・・

着信番号をネットで調べると、Co-opの事務所の番号。口蓋裂の手術時期を伝えていたので、共済の担当者から連絡が入ったのだ。折り返し電話して、これから事務所に行く旨を伝える。こういうのは片付けられる時にやっておくことだ。

以前は加入条件が緩やかなJ1900というコースを勧められたのだが、掛け金に対して保障内容がJ1000コースと比べると見劣りする。口蓋裂手術が終わり、今後3年間は手術の予定がない状態になったので、条件付加入制度を利用して加入することにした。条件付加入制度とは、口唇口蓋裂をはじめ、特定の疾患については、加入後年数によって、その疾患に因る入院などに対する保障内容を低減するという条件を承諾した上で加入できる制度だ。しかし、加入後3年を経れば、息子の場合なら口唇口蓋裂絡みの入院・手術であっても保障される。

今回は、月額170円で付帯できる個人賠償責任保険も付けた。トータルで月額1,170円。これを契約者を妻にして契約。これは妻が働きだした時に生命保険料等の控除を受けられるようにするため。私の枠はとっくの昔に一杯なので。

これで不意の怪我や病気で手術や入院ということになってもある程度の保障がされる。乳幼児の医療費は無料になるとはいえ、付添人の食費などの諸々の費用は結構な負担になる。先天性疾患があっても加入できる保険はありがたいものだと思う。



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2014年11月24日月曜日

生後572日目 橋を渡って弾丸ランチ

今日は橋を渡って行ける隣県(^^)に妻のママ友とランチ会。ほとんど高速道路で70kmくらいなので、11時の約束の時間に間に合わすには10時頃に出ればいい。高速道路に乗る前にお土産を買って行くにしても9時過ぎに出れば十分だろう。

今日ランチ会の予定を入れたので、昨日は私の実家のお墓参り。
お天気が良くて暑くも寒くもなく、この時期だと藪蚊もいないので小さな子供連れだと助かる。

息子のヨーグルト大量消費は続き、昨晩などは400gをイッキ食いするなど。白ご飯をそのまま食べられるようになるまで、当分続きそうだ。

・・・

Yahoo!知恵袋にこんな質問。

生後2カ月になる娘をもつものです。娘は口唇口蓋裂という疾患を持って生まれて...

同じ県で、たぶん同じ病院と思うので回答してみた(古い順で3番目)。

それでは、そろそろ出発準備。いい天気だし楽しみだ。



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